1月26日〜27日にマイカルボーレ三田においてユニオンカレッジ「第75期青年女性委員会地本総支部三役コース」を開催しました。今年度の運動方針、キーワード「継承」の重要な取組みとして、青年女性組合員を対象とした「ユニオンカレッジ」の第1号として行いました。
受講生は、中央常任委員、地本総支部三役に限定して行い、日頃、青年女性委員会のリーダーとして活躍している総勢56名が参加しました。内容は、1日目は、日頃、組合活動で悩んでいることをグループで議論し、その中で解決できなかったことを森中央執行委員長に質問としてぶつけました。森中央執行委員長からは、「若者は、燃えること、創造すること、行動することが大切だ」「人にされるよりは、自分が人にすること」等など、リーダーとしての重要な心得を教わり、参加者全員で確認しました。
その後、クイズ形式で様々な法律や労働協約などを学び、知識を身につけました。
2日目は、労働組合活性化研究所の西尾所長を講師としてお迎えし、「職場討議・集会の進め方」をテーマに、魅力ある職場集会にするためにはどのようにすればいいか、職場集会開催にあたっての注意事項、また、組合無関心層をどのように無くすかなど、幅広い内容を身近な具体例や自らの経験談を交え教わりました。
その後、矢後顧問から「JR労働運動の歴史」を教わり、先人先輩の歴史があるからこそ私たちがJR西労組・JR連合で活動していることを再認識しました。
第1回中央常任委員・地本総支部三役合同会議やユニオンカレッジと2日間ハードスケジュールでしたが、リーダーとしての意識と知識を身につけ、「この研修で学んだことを忘れることなく、すぐに実践する」との決意で各地方で水平展開を行う事を確認し、大成功に終わりました。
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