本部は、2月9日（月）大阪リバーサイドホテルに於いてＪＲ西労組第２７回中央委員会を開催しました。中央委員会は来賓、執行部、中央委員、傍聴者を含め350名を超える熱気溢れる委員会となりました。 　冒頭、鉄道事故で亡くなられた御霊に対し構成員全員で黙祷を捧げたあと、前田副委員長の司会で進め、議長団には田中委員（京都地本）、城委員（和歌山地本）を選出し議事を進めた。 　 中央本部を代表して倉橋中央執行委員長は、「鉄道の安全、お客様の安全は、そこで働く私たちの安全があって初めて作り上げることができます。多くの職場がグループの仲間や協力会社の皆さんに支えられ、あるいは昨今の労災事故の多くがグループや協力会社で発生していることを踏まえ、ＪＲの全ての職場で働く者の安全、重大労災ゼロに向けて取り組むことは、ＪＲ西労組の責務だと考えている」と安全確立に向けて強い決意を明らかにしました。 　また、09春闘について、「サブプライムローンに端を発した不況は全世界を飲み込み、100年に1度の危機の到来と言われるなか、日本経団連は賃上げを真っ向から否定するなど、私たちを取り巻く環境は非常に厳しい状況となっています。しかし、ＪＲ西日本は組合員の皆さんの努力によって、黒字基調を維持しています。職場で汗して働く組合員の皆さんの期待に応えるため、安全最優先の職場を創る組合員の皆さんの原動力となる春闘を作り上げていく所存です。」と春闘でも闘いの先頭に立つ決意を明らかにしました。 　その後、議事に入り?主な運動の総括?協約・協定の締結報告?09春闘を中心とする、当面する活動方針、15名の委員から質疑、提案された議事について全て満場一致で採択されました。（中央委員会の詳細は、ＪＲ西労組ニュース参照）