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2005年5月24日
JR西日本会社と三労組
 -緊急労使安全会議の開催に先立ち共同記者会見開催-
  5月24日、安全性向上計画の策定に向けた第5回目の労使安全会議(13時30分)の冒頭、JR西日本会社と三労組代表者との共同記者会見がJR西日本本社で開かれた。

 記者会見では、今月末目途の安全性向上計画の策定に向けて、今回の労使安全会議では運転保安システムの確立などに議論を行なう主旨が示された。JR西労は今回も、共同記者会見および労使安全会議には出席していない。


  三労組との共同記者会見では事故の再発防止に向けて、JR西日本の坂田正行専務取締役から冒頭、5月末目途に安全性向上計画を策定する旨の見通しが示された。

 そのうえで「労使安全会議で大詰めの議論を行ないたい」として、5回目の主要課題を「運転保安システムとして実行性ある会議としたい」との考えが示された。

 JR西労組の森正暁委員長(2万7千名)は三労組を代表して、「安全性向上の計画書は実現可能な(レベル)とあわせて、絶対的な安全性を担保したものが必要」として、二度と再び事故を起こさない決意を表わし、「事故調も複合的な要因特定としてスピード、ATS−P型設置、ダイヤ見直しなど指摘されているが、全般的な運転保安システムの確立に向けて真剣に腹を割って、一定の方向付けをしたい」と、改めて労使安全会議への意気込みを示した。




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