2005年5月10日
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安全運行に向けた
利用者、国民の皆さんへのご協力のお願い |
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2005年5月10日
JR福知山線列車重大事故の発生から16日が経過しました。 JR西日本に働く者として、あらためて、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りし、お身体、心に傷を負われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。 このたびの事故は、JR西日本会社の責任のみならず、労働組合としても責任を痛感しているところです。 また、事故後相次いで発覚した不適切な組合員の行動についても、社会的な指弾、ご批判を受けてしかるべき行動であったと深く反省するところです。 一方で、事故発生以降、JR西日本のみならず、全国の鉄道会社において、安全輸送に対して阻害する事象が多発していることも事実です。JR西日本管内で線路上への置石や自転車の放置など18件、輸送を担う組合員への暴行6件、運転中の運転士の精神的動揺を誘う明らかな敵意を持った発言など、乗務員に対する暴言だけで160件を超えています。 事故に対する私たちの責任は極めて重大なものがあると認識していますが、鉄道に対する違法行為、度を越えた批判行為はかえって、安全輸送を阻害するものであります。 働く者を含め、JR西日本という企業体に対するご批判は事故の発生、事故発生以降の経過から受けてしかるべきと考えますが、個々の組合員に対する常軌を逸した行為について、私たち労働組合として看過するわけにはいきません。 是非、安全輸送確保に向け、ご協力いただきますようお願いいたします。 西日本旅客鉄道労働組合 国鉄労働組合 西日本本部 中央執行委員長 森 正 暁 執行委員長 上村 隆志 建交労 西日本鉄道本部 執行委員長 山本 恵三 |
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