大会は1日目に経過と決算などを承認。2日目午前中に橋本書記長から運動方針と予算案の提起をうけて全体討論。同日午後から組織・財政及び業務の各小委員会を開催し代議員の意見を担保、3日目は全体討論を踏まえて全ての執行部提案が採択される。
運動方針骨格は、5年目を迎える賃金昇進制度の検証と見直し、05春闘での(従来の要求に加えて労働協約での賃金関連項目を踏まえた)総合生活改善闘争への位置付け、21世紀鉄道ビジョンを反映する地域活性化への取り組み、信頼される安全・安定輸送の確立、次代を担う運動の継承と90%組織の早期達成など。
運動方針に対して、全体討論では14名、組織財政小委員会で24名、業務小委員会で21名の合計59名が問題提起。内、青女委からは15名が発言した。各担当部長の見解と橋本書記長の集約答弁を踏まえて満場一致で可決、「元気印JR西労組」の新たな闘いは稼動した。
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