JR西労組の運動方針 WEST UNION
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JR西労組中央本部青年女性委員会

常任委員会 名簿

役 職 氏 名 性別 年齢 所属地本総支部 職 場
委員長     川端 準一 男性 29 京 都 JR西労組中央本部(京都電車区)
副委員長 枡田 哲也 男性 29 本社総 東京指令所(前:姫路駅)
副委員長 白壁 靖子 女性 本社総 総合企画本部 カスタマー企画推進室
副委員長 川原 孝義 男性 28 本社総 新大阪総合指令所(前:神戸支社運輸課)
事務長 福本 英治 男性 27 岡 山 岡山運転区
常任委員 柏 幸浩 男性 25 金 沢 金沢列車区
常任委員 水口 博康 男性 28 京 都 米原列車区
常任委員 高島 武史 男性 26 大 阪 宮原総合運転所
常任委員 中田 圭紀 男性 25 和歌山 和歌山列車区
常任委員 鳥住 彰伸 男性 23 神 戸 姫路列車区
常任委員 谷垣 明彦 男性 28 福知山 福知山運転所
常任委員 堂屋敷 光 男性 23 岡 山 岡山電気区
常任委員 秋田 英貴 男性 25 米 子 米子運転所
常任委員 堀島千紗子 女性 広 島 広島鉄道病院
常任委員 齋藤 政徳 男性 24 福 岡 博多総合車両所
常任委員 三谷 勝洋 男性 28 西バス 西日本JRバス 大阪北営業所
常任委員 石川  傑 男性 22 中バス 中国JRバス 広島支店
常任委員 西山 里子 女性 本社総 大阪鉄道病院

第14回定期委員会 委員名簿
番号 所属単組 氏 名 性別 年齢 役 職 職 場
1 金沢地本 沓掛 勇介 男性 26 地本副委員長 富山運転センター
2 竹本 博宣 男性 25 地本常任委員 福井運転センター
3 佐藤 秀吾 男性 28 金沢支部常任委員 金沢総合車両所
4 前田 健治 男性 25 地本常任委員 金沢列車区
5 増井 泰子 女性 地本常任委員 金沢列車区
6 京都地本 小森 和也 男性 26 地本常任委員 京都電車区
7 西岡  歩 男性 28 地本常任委員 みやこ列車区
8 坂口 里美 女性 地本常任委員 吹田保線区
9 大八木 晃 男性 22 京都支部常任委員 長岡京駅
10 川崎  賢 男性 23 京都支部副委員長 京都車掌区
11 伊藤 剛史 男性 27 北摂支部事務長 高槻駅
12 井野 善光 男性 25 滋賀支部委員長 米原列車区
13 前田 晃平 男性 28 滋賀支部常任委員 米原列車区
14 大阪地本 内田  通 男性 26 地本委員長 天王寺電車区
15 玉木 尚子 女性 地本副委員長 京橋駅
16 永原  孝 男性 29 地本事務長 天王寺電車区
17 夏秋  誠 男性 28 地本常任委員 大阪電車区
18 黒田 尚敏 男性 26 地本常任委員 大阪新幹線運転所
19 瀧井  悟 男性 26 地本常任委員 大阪新幹線運転所
20 伊東 欣陳 男性 24 地本常任委員 天王寺車掌区
21 大西 広紀 男性 23 地本常任委員 京橋電車区
22 木村  孝 男性 23 地本常任委員 京橋電車区
23 万谷 憲司 男性 22 地本常任委員 大阪電車区
24 東浦 将行 男性 30 大阪支部委員長 四条畷駅
25 西田 吉宏 男性 30 大阪支部事務長 京橋車掌区
26 道井 隆之 男性 25 天王寺支部事務長 天王寺電車区
27 江田 聖子 女性 天王寺支部副委員長 天王寺電車区
28 田中 暢一 男性 24 奈良支部委員長 奈良電車区
29 小縄  徹 男性 24 奈良支部事務長 奈良車掌区
30 川崎 良樹 男性 27 北大阪支部委員長 大阪電車区
31 塩見 章仁 男性 26 北大阪支部副委員長 大阪車掌区
32 赤井 亮介 男性 23 北大阪支部事務長 新大阪駅
番号 所属単組 氏 名 性別 年齢 役 職 職 場
33 和歌山地本 迫原 良介 男性 24 地本委員長 和歌山列車区
34 中本 淳也 男性 26 地本常任委員 紀伊田辺運転区
35 佐竹 美香 女性 地本常任委員 和歌山列車区
36 神戸地本 稲田  篤 男性 26 地本副委員長 加古川電気区
37 福永  郁 女性 地本副委員長 姫路列車区
38 大石  剛 男性 25 神戸支部委員長 明石電車区
39 道上 雄介 男性 23 神戸支部執行委員 明石電車区
40 吉川 宏典 男性 25 地本副委員長 姫路列車区
41 前田 旭彦 男性 25 地本事務長 姫路列車区
42 藤本 義聖 男性 23 神戸支部事務長 明石電車区
43 福知山地本 仲池 永治 男性 28 地本委員長 福崎鉄道部
44 野垣 克彦 男性 24 地本常任委員 篠山口鉄道部
45 川村 明子 女性 地本常任委員 福知山運転所
46 岡山地本 川西 義之 男性 27 地本委員長 糸崎乗務員センター
47 鍛  麻衣 女性 地本常任委員 糸崎乗務員センター
48 伊藤 進一 男性 25 岡山運転区分会委員長 岡山運転区
49 徳山 和久 男性 26 糸崎乗務員センター
50 米子地本 畑岡真紀子 女性 地本常任委員 運輸課
51 吉岡 信行 男性 24 出雲支部委員長 木次列車支部
52 安野  渉 男性 24 地本事務長 後藤総合車両所
53 広島地本 高田 浩行 男性 28 地本委員長 岩国駅
54 平野 健太 男性 27 地本副委員長 広島運転所
55 芦田 愛美 女性 地本常任委員 広島鉄道病院
56 菅田 祥子 女性 広島鉄道病院
57 石松 大介 男性 29 地本常任委員 輸送課
58 戸政 達之 男性 28 地本常任委員 広島鉄道病院
59 中川 真志 男性 26 山一支部事務長 下関乗務員センター
60 福岡地本 柴田 秀樹 男性 26 博総支部委員長 博多総合車両所
61 米澤 昌弘 男性 25 地本常任委員 博多総合車両所
62 土橋 朋子 女性 総務企画課
63 西バス地本 梅谷 雅彦 男性 29 地本副委員長 神戸営業所
64 東  直哉 男性 29 地本常任委員 大阪北営業所
65 河合 幸子 女性 大阪北営業所
番号 所属単組 氏 名 性別 年齢 役 職 職 場
66 中バス地本 眞加部晃好 男性 25 地本委員長 岡山支店
67 中田 智之 男性 25 地本副委員長 黒瀬営業所
68 番本 峯子 女性 本社
69 本社総支部 田村樹志雄 男性 27 総支部委員長 新大阪総合指令所
70 藤谷 雅紀 男性 29 総支部副委員長 財務部
71 川満 武広 男性 28 総支部常任委員 東京指令所
72 森谷智恵子 女性 総支部常任委員 大阪鉄道病院
73 坂井真理子 女性  総支部常任委員 大阪鉄道病院
74 井上 貴絵 女性 総支部常任委員 大阪鉄道病院

JR西労組中央本部青年女性委員会
第14回定期委員会
○活動の基調(サブスローガンに込められた思い)
<サブスローガン>
1 仲間とのコミュニケーションで、明るく楽しい青年女性委員会活動を創ろう!
やはり、「組合運動」「青年女性委員会活動」は、身近で、楽しいものであるべきです。そして、そのような「青年女性委員会活動」は、決して役員だけが創るものではなく、全員参加で創り上げていくものです。一人ひとりにとって、もっと身近で、楽しい「青年女性委員会活動」を、みんなで創っていきましょう。
2 ワークスタイル・ライフプランを考え、働きがいのある職場・会社を創ろう!
「私たち青年女性組合員の時代」はもう始まっています。私たちには、私たち自身が胸を張って誇れる、「JR西日本で働いてよかった!」「この職場はすばらしい!」と言える会社や職場を創り上げていく「責任」があります。そのために、私たち一人ひとりが夢と信念を持ち、JR西労組運動に結集させ、行動していきましょう。
3 未来を見つめ、みんなの力で夢を叶えよう
労働組合」は、私たちの夢やライフプランの実現をサポートしていくための組織です。まずは、私たち一人ひとりが「どういう人生を歩みたいのか」「どんな仕事がしたいのか」を明確に描き、その実現に向け、共に考え、サポートし合える青年女性委員会を創っていきましょう。
○具体的な取り組み
1 「ステップ21」をより具現化する取り組み
青年女性委員会は、私たちの将来に直結する中期ビジョン「ステップ21」の策定に積極的に関わってきました。そして、「ステップ21」が策定され、2年が経過をしました。青年女性委員会としても具現化に向けた取り組みの進捗状況の確認を行ないながら、私たちが中心となって活動していかなければならない次代が近づいて来ていることを認識し、今まで以上に「本気」で具現化に向けた取り組みを行っていくこととします。

具体的には、しっかりと組合員同士のコミュニケーションを取り、問題意識の共有化を図り、基本組織と青年女性委員会という「枠」を越えた活動や取り組みを実践し、「この会社で働いて良かった!!」「JR西労組で良かった!!」と思えるような活動を展開していきます。

2 「男女共同参画社会」実現に向けた取り組み
(1)男性と女性が共に活き活きと働ける労働環境づくり
2004年8月現在、1,049名の女性組合員が活躍しています。男女雇用機会均等法や労働基準法の改正により女性が活躍する職種や職場は飛躍的に増加し、育児介護休業法の改正など、仕事と家庭を両立させるための法整備も進んでいます。

とはいえ、ソフト・ハード両面の職場環境や結婚・出産・育児・介護など重要なライフステージを経験しながら仕事を続けることをサポートするための各種制度や労働条件は十分とはいえず、“安心して活き活きと働き続けたい”という女性組合員の声が日増しに強くなってきています。

今後は、これまで以上に女性組合員の意見や要望を集約していくと共に、JR連合の「単組女性代表者会議」を始めとした各種女性の勉強会にも積極的に参加し、他単組・他産別の制度を勉強しながら、「総合労働協約改定交渉」を始めとする女性社員関連の労働条件を整備・改善・向上させると取り組みを行っていくこととします。また、現在整えられている制度の周知も十分とは言えないことから、各種勉強会などを通じて、積極的な啓蒙活動を行っていきます。

また、2005年3月までに「次世代育成支援対策推進法」の制定向けた届出に対する労使協議を行うと共に、各種勉強会を開催し、内容の報告や、行動計画についての学習を行います。

(2)男性と女性が共に創る青年女性委員会活動
男女共同参画社会実現に向け、各種労働条件を向上させていくためには、男性と女性が共に現状と課題を理解し、共に労働組合活動に参加し、その様々な活動を通じて意見や要望等を出し合って集約していくことが重要であり、それを実現するための取り組みを行っていくことが不可欠です。

「男性と女性が共に創り、参加・参画する青年女性委員会」を目指し、引き続きイベントや教育の実施と充実を図ります。

3 身近で、楽しい青年女性委員会づくり
(1)支部・分会青年女性委員会の整備と世話役活動の充実
JR西労組運動や、青年女性委員会活動を少しでも「楽しくて、身近なもの」として感じてもらうために、引き続き青年女性委員会が一定人数所属する支部、分会の青年女性委員会組織の整備と活動の充実を図っていきます。
本年度は、多くの支部、分会で新たに青年女性委員会が結成され、レク活動や勉強会をはじめとする各種取り組みを行ってきました。それらの取り組みを通じて活動内容の浸透や、種々の活動に対する参画、情報伝達や広報活動の充実、先輩・後輩・同期といった人間関係の構築と、一人一人の組合員の悩みへの対応などのよりきめ細やかな世話役活動の充実を図っていきます。

また、基本組織の執行委員を務める青年女性組合員も増えてきました。青年女性委員会の枠だけでなく、JR西労組運動のリーダーとなるべく、思いや実務の継承にも取り組んでいきます。

(2)新入・転入組合員に対するフォローの充実
青年女性委員会の大きな役割の一つに「新入組合員」の加入、歓迎のための取り組みがあります。共に働き、活動する仲間づくりのために、青年女性組合員の意見をより大きな声・チカラにするために、希望や不安を抱いて入社する新入社員の気持ちを感じ取り共に働く仲間として暖かく迎え入れることは大変重要です。新入社員全員の加入実現に向けて取り組むと共に新社員向けPRパンフレットや「YOU’S」特集号の作成をするほか、各職場へ配属後の歓迎レクリエーション・歓迎会等を実施するほか、転入組合員の歓迎会等のフォローを行っていきます。

また、20歳を迎える青年女性組合員に対しては、JR西労組としての「記念品(印鑑付ボールペン)及びメッセージ」を作成.進呈する取り組みを行い、各地本では地本主催の「成人式」等のセレモニーの実施を引き続き要請します。

(3)中央本部主催のレクリエーションの開催
中央本部は各地本・総支部と協力しながら、「地域住民との交流」を目的に「Jフェスタ」を2年連続で開催し、様々な課題もありましたが、それ以上に多くの成果をあげました。この成果、課題を踏まえて昨年度は趣向を変え「組合員の仲間作り」を目的とし各地本・総支部から組合員が和歌山に集結し「ユーススピリットin和歌山」を開催しました。ウォークラリーやグランドゴルフ、クラフト作りなどを行い、自然とふれあいながらおおいに盛りあがり組合員同士の交流を深めることができました。今年度も「仲間作り」を目的とした楽しい「レクリエーション」を企画、開催することとします。開催時期や開催場所、その他内容など詳細については、中央常任委員会と各地本・総支部において検討していきます。今年度もみんなの積極的な参加で楽しいレクリエーションを作り上げましょう。

(4)情宣活動の充実(「YOU’S」の定期発行と配布・掲示の取り組み)

【1】青年女性委員会情報誌「YOU’S」の発行・配布活動
中央本部では、業務に関わる紹介や青年女性委員会に関わる情報と各地本・総支部、各支部、各分会の活動経過報告を伝達し、周知できるように「YOU’S」を随時発行してきました。

内容としては、中央本部主催の各種行事の開催予定や、各種業務課題に対する取り組み、各支部、各分会青年女性委員会紹介などを搭載してきました。みなさんに親しみを共感してもらえるように工夫と努力をしてきました。

今後も読みやすい機関誌を発行するために、より一層努力を重ねて内容の充実に努めると共に、より身近にみなさんに読んでもらえるように編集、発行、送付、配布、掲示等について検討していきます。

【2】「ホームページ」の活用
現在、より一層充実したJR西労組のホームページの中で、青年女性委員会の情報発信ページ「青年女性委員会かわら版」を設けています。内容は、今後の活動紹介や、イベントや行事情報の提供を楽しく見ていただけるように写真もたくさん使って掲載しています。「YOU’S」のバックナンバー、その他タイムリーに情報提供する必要がある項目などを搭載してみなさんに情報提供を行っています。

これからの課題としてはより多くの青年女性委員会のみなさんにこのホームページを知ってもらうことはもとより、内容の充実を含め、見ていただく組合員に楽しんでもらえるように、更に努力を重ねてよりよいホームページとなるように取り組んでいきます。

【3】 各級青年女性委員会レベルでのニュースなどの発行促進
各地本・総支部はもとより、各地本・総支部内の各支部、各分会などの青年女性委員会でも機関紙の発行に取り組んでいますが、これらがより一層活性化する為の一つの手段として、中央本部主催「機関紙コンクール」を開催するなど、お互いの情報交換を行います。
4 よりよい会社と職場を創るための取り組み
JR西労組は、私たちの働くJR西日本をよりよくするために、日夜頑張っています。そして、JR西労組をこれからも維持・発展させていくには、私たち青年女性委員会の力が不可欠です。JR西労組と会社がお互いに発展していくため、中央本部青年女性員会として、以下の取り組みを行います。
(1)「ユニオンカレッジ」への参加と参画
今まで会社を支えていたベテランが退職されJR西日本の社員は年々減少しています。私たち青年女性組合員は、仕事で使う技術の継承のみならず、組合活動の継承についても考えなくてはなりません。青年女性組合員がこれからのJR西労組運動の一翼を担うという自覚のもと、私たちの中から新しいリーダーを育てるために、これまで開催してきた『ユニオンカレッジ』も継続していかなくてはなりません。具体的には昨年度4回行われた『青年女性委員会コース』を今年度も開催し、労働運動の実践に沿った教育を行っていきます。また今年初めて女性の事務局のみで企画運営した『女性役員コース』も同様に開催し、これからさらに増える女性組合員の中から、新しいリーダーを育成し、まだまだ不十分な女性の働く環境について、会社に生の声を響かせていきます。
○「ユニオンカレッジ」開催計画
研修名 日 程 場 所 事務局(青女)
中央
地本
第85期リーダーコース 12月 3日(金)・ 4日(土) OAAはりまハイツ 中央 大阪
第86期青年女性委員会新任地本常任委員
支部3役コース
1月21日(金)・22日(土) 琵琶湖コンファレンス 京都
第87期リーダーコース 2月10日(木)・11日(金) 琵琶湖コンファレンス 和歌山
第88期女性役員コース 3月 4日(金)・ 5日(土) 琵琶湖コンファレンス
第89期リーダーコース 4月22日(金)・23日(土) OAAはりまハイツ 福岡
第90期青年女性委員会新任支部常任委員分会
3役コース
5月20日(金)・21日(土) OAAはりまハイツ 米子
特設教育トレーナー
養成コース
6月10日(金)・11日(土) 友愛の丘 西バス
(2)中央本部青年女性委員会主催の学習会等の開催

【1】「中央ユースフォーラム」の開催
「中央ユースフォーラム」は、「バス」「医療系統」「鉄道関連」でそれぞれ系統・職種ごとの課題や問題点等を共有化するとともに、特有のテーマについて意見交換し合いながら、「将来の会社や私たちの職場について考える場」として開催してきました。

「バス」「医療系統」は関係地本・総支部の主体的な準備により年々内容を充実し、「鉄道関連」においても活発なディスカッションが繰り広げられています。

今年度も引き続き、「中央ユースフォーラム」を開催します。

「鉄道関連」についてはアンケートの結果等を検証しながら進め方を工夫していきます。

「医療系統」「バス」については、他地本・総支部、同職種間の交流が出来る絶好の機会であることを認識しながら今後の活動につなげられるフォーラムづくりを行っていきます。

【2】「第6回地方ローカル線活性化意見交換会」の開催
地方交通機関、とりわけ鉄道のローカル線がLRT化等の検討により社会的にクローズアップされる中で、私たちの「地方ローカル線」に対する取り組みも一層重要度が増してきます。

「地域社会の発展」「JR西日本の将来の経営」「私たちの職場」を考えるうえで重

要なキーワードとなる「地方ローカル線」について、青年女性委員会の視点で、そのあり方について議論し、活性化に向けたアイデア提案や実践活動を行っていくことが重要であるとの認識のもと、これまで5回の「地方ローカル線活性化意見交換会」を開催してきました。

JR西労組の「地域活性化」の取り組みを理解するとともに、地域の行政や利用者、

私たちにできることについての意見交換など、今年度もさらに内容を充実させながら開催することとします。(準備地本に広島地本を予定しています)

【3】 「春季生活闘争」「総合労働協約改訂交渉」を通じた青年女性組合員の要求の実現
春の「春季生活闘争」や秋の「総合労働協約改訂交渉」は、賃金、労働時間、休日、福利厚生といった私たちの労働条件や日々の生活に大きく関わってきます。これまでも、厳しい経済・経営状況の中、JR西労組の組織力で青年女性組合員に関係する多くの成果を勝ち取ってきています。こうした労働組合の取り組みや行動に対して、青年女性委員会としても、各場面で出た声やアンケートで集約した意見をもとに、青年女性委員会の思いを実現させるべく、それぞれ参加できる単位において、積極的かつ主体的に関与・参加・参画していきます。
5 行動範囲や視野を広げるための取り組み
(1)産別の「JR連合青年・女性委員会」活動への積極的な参加

【1】JR連合青年・女性委員会主催「第9回ユースラリー」への参加
JR連合青年・女性委員会主催の「ユースラリー」は「1本のレールでつながった全国のJR連合の仲間との交流」を目的に開催されています。第9回のユースラリーはJR北労組の準備の下、「北の大地」北海道での開催となります。おおいに盛り上がった第8回ユースラリーにも増して積極的に参加します。全国のJR連合の仲間と交流しながら、元気印のJR西労組青年女性委員会をアピールしましょう。


「第9回ユースラリー」

 日 時:2005年2月26日(土)〜28日(月)(2泊3日)

 場 所:札幌北広島プリンスホテル(北海道北広島市) 他

 テーマ:広がりんぐ

【2】「民主化行動」への積極的な参加・参画
JR連合が最重要組織課題として取り組む「民主化行動」に対しては、JR西労組青年女性委員会としても社会正義の観点から、また今後の健全な労働運動や労使関係を構築する観点から積極的に取り組んでいかなければなりません。

今年度も引き続き、JR総連が多数を占めるJR東日本・JR北海道・JR貨物といった会社にいる仲間に激励を行っていくとともに、各種教育やイベント、情報や資料等を活用した民主化行動の必要性や重要性を学ぶ教育等を実施していきます。

【3】 地方協議会の組織整備
西日本エリアにおいては、私たちJR西労組青年女性委員会が先頭に立って各「地方協議会」の活動、そしてそれを通じた「地方連合会」の活動に参加・参画し、行動範囲や視野を広げるとともに、JRの労働者を代表する産別「JR連合」をしっかりアピールしていくことが重要です。

今年度も引き続き、JR連合の「各地方協議会」における青年女性委員会の組織整備と、今ある組織の活動の充実化を図り、地方レベルにおける連合の諸活動に積極的に参加・参画していくこととします。

また、JR連合加盟単組主催のレクリエーション等のイベントにも、各地方協議会を通じ、情報伝達を行い、積極的に相互参加しながら身近な地域交流も促進していくこととします。

【4】JR連合を通じた「連合中央(地方連合会)」活動への積極的な参加・参画
私たちJR西労組は、産別である「JR連合」を通じて「連合(ナショナルセンター)」に加盟しながら、より働きやすい、暮らしやすい社会を目指して全国レベルの各種政策課題に取り組んでいます。

そして連合の地方組織である「地方連合会」には、JR連合加盟各単組が地域ごとに組織する「都道府県協」を通じて参画し、青年委員会や女性委員会への役員派遣、メーデーをはじめ各種行事や選挙活動への参加などを通じて地域ごとの交流を深め、連帯を高め合ってきました。

「JR連合」を通じたこれらの活動により、大きな課題に取り組むだけでなく、今以上に行動範囲や視野を広げるとともに、より多くの仲間と交流を深めるべく、引き続き積極的な参加・参画を継続していきます。

○ 連合(地方連合会)とJR連合(各単組)の関係
(2)「JR西日本連合青年女性連絡会」との連帯・連携強化
連結決算時代の中、グループとしての経営が評価される昨今、JR西日本グループ全体の発展と私たちの豊かな暮らしのために、JR西日本グループに所属する関連労組(41単組)で組織する「JR西日本グループ労働組合連合会(略称:JR西日本連合)」と、その中の青年女性委員会組織で集う「青年女性連絡会」を通じてよりよい会社づくり・働きやすい職場づくりに取り組むことが重要です。

恒例のイベントとなった青年女性連絡会主催の「交流ボウリング大会」や1年間の活動を振り返り、次年度の活動方針を決める「定期総会」に積極的に参加・参画するとともに、ユースラリー、レクリエーション等の各種イベントに相互に参加し、グループ労組の仲間とさらに交流と連帯を高める取り組みを行っていきます。

(3) 社会貢献活動の実施

【1】使用済みプリペイドカード回収ボランティアの継続実施
「使用済みプリペイドカードの回収」を通じた国際貢献活動ですが、今年も「76,185枚」(昨年71,504枚)を回収することができました。集まったカードは、JR連合を通じて「JOYCEF(家族計画国際協力財団)」へ送付され発展途上国の生活改善に役立てていただいています。

JR西労組青年女性委員会では、誰もが気軽に参加できるボランティア活動ということで、引き続き「使用済みプリペイドカード回収」に取り組んで行きます。

【2】みんなが参加できる地域社会への貢献活動の検討・実施
今までの社会貢献活動としての具体的な実績では、「使用済みプリペイドカードの回収」を通じた国際貢献活動や「Jフェスタ」で募った募金を「吹田市緑化基金」「あしなが育英基金」へ寄付することでチャリティー活動にも参加してきました。

今後は、さらなる地域社会への貢献活動の充実を目指し、みんなが気軽に参加しやすく、みんなで出来る活動についても取り組んでいきたいと思います。

具体的な内容については、みんなで議論・検討していき、地域社会への貢献を目指した活動を展開していきます。

6 政治活動への参画について
基本方針は、私たちJR西労組の運動の理念・政策・目的などに理解を示し、支持・賛同する議員との関係を強化し、政治的課題の解決にむけて取り組むこととします。

政治活動の考え方は、政治活動は「非自民、反共産」を原則として、連合、JR連合の政治路線を基本に取り組むこととします。議員および政党とのつながりは、政治的課題の解決を目的として、JR西労組の綱領、運動方針、政策課題に理解を示し、支持・賛同する者との協力関係を強化します。

国政選挙への対応の考え方は、[1]JR西労組の政治の基本方針、当面する政治活動の考え方を前提に、取り組みを進めます。[2]選挙活動は、組織内において混乱を生じさせないことを最優先し、組織の団結とJR西労組の発展を第一義に取り組みます。

[3]「政治対策委員会」を継続して設置し、具体的対応を協議しながら取り組みを進めます。[4]組織面に次いで、推薦候補の基本方針を重視することとします。[5]組織内議員を抱える労働組合として、社会的責務を認識し推薦候補必勝の取り組みを展開します。

推薦候補の基本方針は、[1]連合・JR連合の推薦候補とします。[2]過去の経緯を尊重しつつ、JR西労組の綱領・運動方針に賛同する政治家個人を推薦します。[3]JR西労組の方針に基づき地方本部が推薦する候補者は、中央執行委員会で組織としての推薦を決定します。

政治顧問については、[1]今後も三日月大造衆議院議員を「政治顧問」として、組織内での政治活動に参加、アドバイスをしてもらうこととします。[2]政治団体「JRみかづき会」と連絡体制を強化し、三日月大造衆議院議員の政治活動について、可能な限り協力を行っていくこととします。

地方選挙への対応の考え方は、私たちの地域活性化の取り組みなど、JR西労組議

員団会議との連携を深めながら、私たちの政策課題の解決のために積極的に取り組むこととします。

推薦候補の基本方針は、[1]JR西労組議員団会議の会員が立候補する場合は、組織内公認候補として選挙闘争を進めます。[2]会員以外の立候補者の推薦・支持は、地方本部・支部の決定に基づきます。

投票行動の徹底は、政治の改革のためには、まず、社会の構成員として国民の義務である投票を行う必要があります。JR西労組として、機関紙や分会機関などを通じて組合員、家族への方針の理解と投票の徹底、棄権の防止を呼び掛け、政治参加の促進を引き続き積極的に進めることとします。

7「機関会議」の充実(活動を創るために…)
上記の活動を進めていくために、機関会議としての「中央常任委員会」を月に1回定例開催し、中央本部主催の各行事等の企画や検討、運動の取り組みの深度化、各地本・総支部の取り組みの共有化等を行うとともに、役割分担を明確にし、各地本・総支部の代表である中央常任委員が責任を持って取り組める体制とします。

また、中央本部3役を中心として、各地本・総支部主催の常任委員会・レクリエーション・女性フォーラム・ユニオンスクール等にも積極的に参加し、より緊密な情報交換ができるような取り組みを行います。

そして、「中央本部、地本・総支部3役合同会議」を年2回(12月・8月)開催し、新体制での年間スケジュールの徹底や活動の中間総括を行い、総合労働協約改訂交渉に向けた要求集約なども合わせて行っていきます。