JR西労組の組織概況WEST UNION
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私たちJR西労組は安全を心に刻み、鉄道への社会的信頼回復に取り組みます。
 
私たちは社会に責任の持てる運動を展開しています。
 
 1987年(昭和62年)4月1日、国鉄は慢性的に悪化する経営と不正常な労使関係を見直し、「鉄道の再生」を図るために民営分割されて新生JRグループ・JR西日本が誕生しました。
 JR西労組は、1991年(平成3年)12月に「自由と民主主義・社会正義に責任をもつ労働組合」として結集し、全組合員の懸命な努力のもと、2004年(平成16年)3月には健全で安定、安全な鉄道輸送機関としての社会の信頼と評価のうえに、念願の完全民営化・純粋民間企業への達成を実現しました。JR西労組は、JR西日本に働く社員の約95%が加入する、まさしく期待される責任組合です。
 また、JR西日本グループの関連企業で働く仲間・労働組合とともにJR西日本連合を結成し、鉄道事業を中心に身近で地域に根ざした愛される活動を展開しています。今後も地域の皆様のご意見をもとに地域を活性化させ、共に協力し繁栄する社会の実現を目指して、JR西労組は元気に活動します。
委員長
委員長


■私たちの運動理念

   JR西労組は、「力と政策」「対立と協力」の基本理念に基づき、働く者の立場から「企画提案運動」を展開し、健全な労使関係のもとに、企業の発展を通じて、組合員の雇用や組合員とその家族の負託に応えることができるように、労働条件などの向上に責任を持つ運動を展開しています。

綱 領

1. 私たちは、自由にして民主的な労働運動を通じ、組合員の経済的・社会的地位の向上、総合福祉の増進を図ります。
2. 私たちは、携わる事業の社会的使命と責任を自覚し、安全の確立を最優先に位置づけ、JR西日本グループの発展と社会への貢献のため積極的に行動します。
3. 私たちは、外部からの支配・介入を許さず、自主・自立性を堅持するとともに、開かれた組合運営により、JR労働者の総結集をはかり、日本労働運動の発展をめざします。
4. 私たちは、個人の尊厳を守り、日本国憲法が掲げる自由・公正・平等・平和な社会の実現をめざします。
5. 私たちは、基本理念を同じくする国内外の労働者と連帯し、世界平和に貢献します。



お詫びと決意

 私たちが働くJR西日本は、2005年4月25日107名の尊い生命を奪い、500名を超える方々を負傷させるという、極めて重大な事故を惹き起こしました。改めましてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様には衷心よりお詫び申し上げます。また、お怪我をされた皆様にも深くお詫び申し上げますとともに、一日も早いご快癒を祈念いたします。あわせまして、沿線住民の皆様、その他事故に関して多大なるご心労、ご迷惑をおかけいたしました皆様方に、心からお詫び申し上げます。
 私たちは、経営責任は企業が担うものと考えますが、安全に関しては、労使が責任を共有するものであるとの自覚を持ち、「安全は輸送業務の最大の使命」との信念のもと、安全体質を確立し、二度と再びこのような重大事故を起こさないことをあらためて誓い、決意いたします。


■JRの労働組合の現状

 
 JR西労組は、全国のJRで志をひとつにする労働組合とともに1992年(平成4年)5月産業別労働組合(産別)「JR連合」を結成しました。JR連合は、JR労働界で最大の産別であるとともに、JRに働く者の意見を代表し、鉄道産業における諸課題の解決などに取り組んでいるほか、連合や交運労協の運動にも積極的に参画しています。
JR西日本の労働組合の現状


■JR西日本の労働組合の現状

 
 JR西日本には今なお複数の労働組合が存在していますが、JR西労組はJR西日本の約95%、26,870名の社員が加入しています。また、JR西日本の関連企業で働く仲間とともに「JR西日本グループ労働組合連合会(JR西日本連合)」(50組合、約48,000名)を結成し、JR西日本グループの健全な発展と組合員の幸せに向けて取り組んでいます。

  私たちJR西労組は、日本鉄道労働組合連合会(JR連合)を結成し、日本労働組合総連合会(連合)、全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)、国際運輸労連(ITF)に加盟し、日本国内はもとより外国の労働者と団結を強め、働く者の幸せを追求しています。
JR西日本の労働組合の現状




私たちJR西労組は、日本鉄道労働組合連合会(JR連合)を結成し、日本労働組合総連合会(連合)、全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)、国際運輸労(ITF)に加盟し、日本国内はもとより外国の労働者と団結を強め、働く者の幸せを追 求しています。




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