委員会メッセージ

 私たちは、ここ「ホテルグランヴィア和歌山」において約200名の参加者のもと 「第26回定期委員会」を開催し、「創造」「参加」「実践」のメインスローガンを掲げ、最大の課題である「安全確立」を中心に「仲間作り」「ワーク・ライフ・バランスの実現」「全員参加で労働運動の継承」を参加者全員で誓い合うとともに、これまで1年間の活動の振り返りと、向こう1年間の活動の進め方について、満場一致で決定し、その方針を力強く推進していく新しい中央常任委員会を選出した。

 4月に発生した熊本・大分地区を中心とした大地震で大きな被害が発生した。お亡くなりになられた方々に対しご冥福をお祈りするとともに、今なお避難生活を余儀なくされている方々を含め、1日でも早い復興をお祈り申し上げます。九州新幹線の復旧には、私たちJR西労組の仲間も多く現地で携わり、早期復旧を実現した。この地震を通じて、改めて仲間との絆の強さを実感してきたところである。

 私たち青年女性委員会の活動は「仲間作り」が基盤であるが、その根底なるものは「安全」であることを胸に刻み、活動を進めなくてはならない。自らの命を守れない者は、お客様や仲間の命を決して守ることはできない。何よりも尊い命を守るため、悲しい思いをしないため、互いに声を掛け合い不安全行動を撲滅していこう。

 青年女性委員会は9,300名を超えており、JR西日本、JR西労組のこれからを担っていくのは、私たち青年女性組合員である。青年女性委員会活動は、期間が限られている。だからこそ、今を大切にし、コミュニケーションを図り、仲間の輪を広げ「一人一役、全員主役」を形にしていかなければならない。
レクリエーションや学習会など取組みは多種多様であるが、しっかりと振返りを行い水平展開すべく「聴く力」と「伝える力」を養っていく事が重要である。
JR西労組結成25年の歴史と企画提案運動を学び、次代の育成に向け取り組みを推進していく。

 今定期委員会において、皆で熱く議論し確認した活動方針を青年女性組合員全員参加で実践し、私たちの会社、そして生活をより良くしていくために、「明るく、楽しく、元気よく」より一層魅力あるJR西労組青年女性委員会を創り上げていこう!



   以上、宣言する。

2016年10月8日
西日本旅客鉄道労働組合
中央本部青年女性委員会
第26回定期委員会  


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